藻類によるバイオ燃料が実用化されつつあるそうです。。。。
カリフォルニア州の新興企業、米Solazyme社は、世界初の藻類由来のジェット燃料を開発し、独立した研究所によるテストで、石油を精製した燃料と同様の性能が明らかになったと発表した。
リーマンブラザースの破綻で、原油相場も一気に下落の兆しがあるようですが、それでも石油枯渇に待った無しの救世主になるのでしょうか?
こちらは、ビルゲイツ氏所有の会社も投資する、日光と二酸化炭素から生成、一切食物などの材料は必要無いという画期的なグリーン燃料も実用化に向けて、、、
Sapphire Energyのグリーン原油(Green Crude)は,日光,二酸化炭素,藻類などの微生物を使って生産するもの。
工業微生物を使ったグリーンクルード(Grenn Crude)を開発するSapphire Energyは9月17日(米国時間)、シリーズB投資ラウンドを経て、これまでに1億ドル以上を調達したことを発表した。その中で、Bill Gates氏の個人投資会社であるCascade Investmentからの支援を明らかにしている
1日1万バレルの燃料生産が可能な設備が出来上がるそうです。
ちなみに、日本の石油輸入量は1日400万バレル強ということで、、、
3月までの1年間の中国の輸入量は前年同期比で13.5%増となる。これに対し、同期間における日本の原油輸入量は、同1.2%下回る日量420万バレルに減少した。
同様の施設を、たった?(^^;;400個作るだけで、日本の石油輸入量を賄うことが出来りそうです。
太陽の良く当たる場所の方が効率がよさそうなので、将来は砂漠など殆ど雨の降らない地域で活躍しそううですね、、、、ということは、中東は原油産出国から藻油産出国に変わっているということになるのかな?(^^;;;