佐藤琢磨さんはフェラーリとルノーのおかげでトロロッソに加入できるかも
トロロッソのテストに参加することになった、我等が佐藤琢磨さんですが、ホンダエンジンとセット供給との噂が流れています。
トロ・ロッソは再来週予定されるテストで日本の佐藤琢磨を起用することを明らかにしているが、その裏には佐藤とホンダとの関係があると独『モータースポーツ・アクチュエル』誌が報じて注目されている
イタリアでの最近のうわさによると、今月末にトロ・ロッソが行う佐藤琢磨の評価テストには、単なるテスト以上の意味が隠されている可能性があるようだ。
鈴鹿ホンダレーシングスクール出身、F1デビュー以来ホンダエンジンと共に活躍する佐藤琢磨さん、トロロッソにホンダエンジンを連れて行くというのは、まったく自然なお話でもあります。
そして、それの背景には、トロロッソの親チームであるレッドブルの不振、その原因がルノーエンジンにあるということのようです。
今期引退のDクルサードさんいわく、、、
トロ・ロッソの佐藤琢磨テスト起用に、レッドブルのエンジン問題が関係しているとの見方が流れる中、レッドブル・レーシングのデビッド・クルサードがこれを裏付けるような分析を英『ITV』の自身のコラムで行っている
そして、トロロッソはレッドブルの旧型シャシーにも関わらず、しばし親チームを脅かす速さを見せていたのは、今期、エンジン凍結というレギュレーションにも関わらず、ライバルマクラーレンと共に着実な馬力向上を見せているフェラーリエンジンのパワーが大きかったようで。。。。
過去、チャンピオンエンジンであるルノーエンジンを獲得する為に、無理やりフェラーリエンジン子チームに押し付けたレッドブルが再び、それを取り返そうと企んでいるというのです。
また、ルノーはエンジン凍結によって、メカクローム社にエンジンを任せる、所謂リストラ方針を取りました
24日(土)フランスの『メカクローム・インターナショナル』は、ルノー・スポールとの間でF1エンジン生産に関する独占契約を更新したと発表した。
更に、そのメカクロームがエンジン開発できないのならF1撤退とい騒ぎまで。。。
エンジニアリング会社であるメカクロームは、F1のエンジン凍結が最近の財政難の一因となっていると指摘した。
モータースポーツ技術系記号のメカクローム社は22日(金)、同社がF1から撤退するといううわさを否定した。
ということで、ルノー&メカクロームエンジンはどうやら旗色悪そうです、。。
とにかく、レギュレーション改革を発端とした流れが琢磨さんのF1復帰を実現するなら、ラッキーであり喜ばしいことです。
琢磨さん、テストでも頑張ってくださいっ!