Panasonicが発表した、LUMIX G1には、自社名とValioという名前のみ、つまりお得意のLeicaブランドのレンズではありませんでした、、、
やはりライカはマイクロフォーサーズはスルーなのか?と勘ぐっちゃいましたが、パナソニックの幹部の方が自らLeicaレンズを出すと発言!!
「Leicaレンズも出すつもり」,松下の新一眼の企画者に聞く
ついでにインタビューの要約を、、、
・技術的に重視したのは、光学ファインダーと遜色ないEVF(電子ビューファインダー)
・コントラストAFのメリットは、精度が高い,測距点を増やしても大型にならない点、更に今回は高速化を頑張った
・動画機能を捨てた理由は、次期機種に小出しする為
・価格が安いとこで勝負する気は全くない
・目標はデジタル一眼レフと合わせでシェアの 10%
・Lumix Gレンズは価格を重視したが、高画質を徹底追求したLeicaレンズも出す
・レンジファインダー機は広角でも望遠でも使えないので出す気無し
・ミラー・ボックスの廃止は「パンドラの箱」を開けるかも
・後発なのでユーザーを魅了できる可能性に賭けるしか無い
ということです、、、
次にG1の次機種でどうが撮影が出来るモデルは2009年春に発売予定とのことで、こちらの記事で詳細
松下電器産業は,2009年春にHDTV動画を撮影できるレンズ交換式デジタル・カメラを発売する
・世界で初めてオートフォーカスに対応するレンズ交換式HDTVビデオ・カメラ
・圧縮方式には,H.264
・レンズ込みで15〜20万円程度かも
ということで、パナソニックならではの自社製品との棲み分けやシェアの目標などから、今回のデジタル一眼レフ”タイプ”のカタチにした理由が推測できます。
Panasonic G1はフォサーズ機との合計で10%のシェアと取ること
得意であり好調のコンパクトデジタルカメラの市場を食ってはいけない
HDTVビデオカメラのシェアを食ってはいけない
ということで、今回の発表でいまいち弾けない感じが漂うのは、総合家電&AVメーカーであるPanasoicならではの計算があるのでは無いでしょうか?
ハイソな女性をターゲットにした女流一眼、、、という狙いは当たるのでしょうか?