9月10日のLet’s Rockイベントは、事前のリークもあり、淡々と進められ、One more thingも無くJack Johnson氏のアコースティックライブで幕を引き、こんだけかよっ?という意見もあるようですが、こちらの記事では、「これでいいのだ」(c)赤塚富士夫ということらしいです。
Appleは、自社を象徴する「iPod」ラインアップに関しては、「触らぬ神にたたりなし」という古い格言を肝に銘じているようだ。
今回の発表で特徴的だったのは、事前のリークがかなり正確だったこと。。。。iPod nanoもiPod touchもの正確な図面までリークするという、これまでのAppleの秘密主義はいったいどうなったんだくらいのリーク度合いでした。
そしてそれは、結果的に人々の期待を裏切らないという結果、つまり逆説的がっかりさせない対策だったのかもしれません。
一方、昨日ヨドバシカメラ店頭でのiPod nanoの反応は、かなり良かったです。
多くの人がiPod nanoのカラーに引き寄せられるように、手にとって確かめていました。
オレンジを持っていた私の隣の方は一瞬で黄色のiPod nanoが気に入り衝動買いされていました。
これまでのAppleやMacはどちらかと言えば、カルトなAppleがよりどころでしたが、ジョブズのプレゼンテーションは凄いギークな突っ込みで観客を魅了し話題にしていましたが、実際店頭にiPod買いに来られた方は、ほとんどジョブズのプレゼンなんて見たことも無い方々なのでは無いでしょうか?単にiPod nanoのその美しいフォルムと色を見て、購入意欲をそそられるそうです。
そろそろ、AppleもMacもカルトな人の熱狂にに頼らない準備をしているのかもしれませんね。
ただそれでも、Let’s Rockというイベント名が何故付けられたのか、未だ良く判りませんww
Jack Johnsonさんなら、Let’s SurfとかLet’s Slowの方がぴったりだったりして(^^;;;