SIGMAがDP1の兄弟モデル?となるDP2をフォトキナに参考出品しました。
シグマは23日、コンパクトデジタルカメラ「DP2」とデジタル一眼レフカメラ「SD15」の開発を発表した。ともに発売時期および価格は未定。同日からドイツで開催されるイベント「フォトキナ2008」に参考出品する。
今回発表された「DP2」は、35mm判換算で41mm相当の画角が得られる24.2mm F2.8レンズを搭載し、DP1のコンセプトを継承した上で、高画質化、操作性、利便性の向上を目指したもの。
現在発売中のDP1は単焦点28mmを搭載、コンパクトなボディの中にAPSと同等のFOVEON センサーを搭載、デジタル一眼レフ以上の超高解像度の画像が得られるカメラですが、DP2は同様のコンセプトでありながら、レンズ焦点距離を換算41mmに延ばしてきています。
これによって、デジタル一眼レフカメラのようなボケがあり奥行き感が感じられる写真を得られるものと期待出来ます。
また28mmという広角レンズよりも、41mmという標準域を選択したのも良いと思います。
私は28mm 単焦点のGRD2ユーザですが、テレコンで40mmにすると、ほっとする写真が撮れる場合があります。28mmはやや緊張する画角ですが、40mmでは主体を切り取ることが可能になりはじめながら、広角的な使い方も出来る絶妙の画角だと思います。
しかし、そんなDP2、今回はあくまでも開発表明ということだけあって、発表までは行っていません。
DP1の時には、開発表明があり発売予定前に、無期延期を表明しいったん作り直した?前科があります。
DP2はそんことありませんよねっ;;;^^)