マクラーレン&ハミルトンが最強を再認識させるポールポジションを獲得した、F1ハンガリーGPですが決勝も最強のまま終わることが出来たのでしょうか?
2008年F1第11戦ハンガリーGPが8月3日(日)、ハンガロリンク(1周/4.381km、3日決勝70周/306.663km)で開幕し、現地時間14時(日本時間21時)から決勝が行われた。
そうです、優勝はマクラーレン!!に変わりないのですが、ハミルトンでは無く、僚友のコバライネンが初優勝!を飾ったのです!
2008年F1第11戦ハンガリーGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース開始直前の現地の気温は29℃、路面温度は44℃、湿度40%で晴れ、ドライコンディションとなっている。
ハンガリーGP前に来期もマクラーレンと契約が成立し、晴れて最強のマクラーレンドライバーとして戦うことの自覚が、ハミルトンを上回る結果をもたらしたのでしょうか?
おめでとうございます!
一方のフェラーリ、マッサがスタートでコバライネンとハミルトンを2台とも強烈なパスを見せ、そのまま終盤までトップ状態だったのですが、なんとフェラーリエンジンがブロー、、、予選がイマイチだっただけに決勝の速さに安心していたフェラーリファンの前だっただけに余計に残念ですね。
一方、フェラーリのライコネンは、終盤になってから目覚めるようなファスティストラップ連発で3位入賞、表彰台獲得は最悪の中で最良の結果でした。
そして表彰台2位を獲得したのは、トヨタのグロッグ!
ミスなく先頭グループを走り続け、終盤はライコネンに追い上げられるも、イエローフラッグに助けられ見事2位表彰台、、、、グロッグは本当に素晴らしいドライビングを見せてくれました。
クビサもそうでしたがやはり派手はクラッシュから生還すると、F1ドライバーというのは別人に生まれ変わるのでしょうか、、、
初表彰台おめでとうございます。
また、トヨタは今回レーズペースを保つという課題に目処が立ったようで、あと1発の速さがあれば、もう少しで優勝が見えてきました。。。。
初優勝のコバライネン、発表彰台のグロッグ、とドライバーに厳しいハンガリーGPは若い2人にドライバーが制する形となり見応え抜群の面白い決勝レースでしたね。