日本人が世界遺産に落書きしまくって大問題になっているようですが、、、
イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に「京都産業大学」と書かれた落書きが見つかった問題で、同大広報室は2008年6月25日深夜、経済学部などの2年生男子3人が大聖堂の柱に落書きしていたと発表した。呼び出して事実確認したところ認めたといい、同大では3人の処分を含めた対応を検討している。
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」に落書きをしていたことが分かった。同校は30日、記者会見し、29日付で監督を解任したことを明らかにした。
3人は経済と経営、外国語の各学部に所属する19、20歳。京産大はすでに大聖堂に電話で謝罪の意を伝え、駐日イタリア大使館にも謝罪文を郵送した。
教会から「謝罪してもらえれば、修復の費用負担は不要」との回答があったため、学生と学科長が、それぞれ英文で書いた謝罪文を郵送したという。
世界遺産、イタリア・フィレンツェ市の大聖堂に岐阜市立女子短期大の学生が落書きした問題で、25日に500件以上の苦情が短大に寄せられた。短大は松田之利学長の謝罪文をホームページに掲載した。
当のイタリア人の方々、、、、さぞお怒りのことでしょう、、、と思ったら、、、
何と落書きしたことより、日本人の処分厳し杉とのこと、、、
「教員、大聖堂に落書きで解任の危機」??。イタリア・フィレンツェの大聖堂に落書きをした日本人が、日本国内で停学や務めていた野球部監督の解任など厳しい処分を受けていることに対し、イタリアでは「わが国ではあり得ない厳罰」との驚きが広がっている。
世界遺産であろうとなかろうと、自分の持ち物以外に落書きするのは、世界中でイケないことなのですが、この事件が新聞、テレビなど日本中に報道され、所属する大学に500件もの苦情電話が寄せられ、停学処分になるわ、監督解任になるわ、、、イタリア人から見るとなにをそんなに大騒ぎしてるのか不思議な現象のようです。
落書きした方曰く、他の人が既に書いているから思わず、、、なんて、集団従属的行動は日本人ならではの考え方のようで、更には被害者でも無いのに、苦情電話掛けちゃうのも、日本人のマジメさがにじみ出ているようで、日本に生まれて本当に良かったですね。。。。
一方のイタリア人の方は、落書きなんてイタリア人も沢山してるから、、、なんて開き直っているところが面白いですね。
世界一陽気なイタリア人と、世界一マジメな日本人、、、考え方もがここまで違うのに驚きでした。
再度ですが、落書きは絶対ダメっです。(^^;;;