これでこの問題は一応決着!とはいかないようで、、、
まず投票前に反旗を翻していたのは、F1のドン、バーニーエクレストン氏
今回信任しちゃうと、また居座っちゃうよって警告を発していました。
3日(火)のFIA会長マックス・モズレーの運命をかけた投票を前に、バーニー・エクレストンが最後の警告を発している。
そして、FIA総会の後、不信任を投票した国はとうてい今回の結果を受け入れることが出来ず、、、
マックス・モズレーFIA会長を巡る今回の騒動は臨時総会での信任で結着がついたことになるが、これですべてOKということにはなりそうもない。
まず、今回のスキャンダルにもっとも敏感にならざる終えないお国のドイツは、信任投票の結果に対して、最悪FIAをボイコットする姿勢を見せているようです。
マックス・モズレーFIA会長留任の副産物が、早くも現れ始めている。ヨーロッパ最大の自動車クラブが、パリに本拠を置くFIAをボイコットすると宣言しているのだ。
勿論ドイツは、自動車王国、ポルシェ、BMW、メルセデスベンツ、アウディといずれもモータースポーツに深い繋がりを持っている大メーカーが存在します。
そして、ドイツの動きに世界一の自動車国アメリカまでが同調する可能性があるということで、F1に対抗するレースを立ち上げる可能性もあるとか、、、、
昨年まで、FIAに対抗する為、F1相当のレースを立ち上げようと、世界の主要な自動車メーカーが組織したいたGPMA。
こちらは、モズレー氏の力の素晴らしい腕力によって、見事解散させられちゃった経緯がありますが、そのモズレー氏が起こしたスキャンダルによって、また同じような反旗が再燃ということで、今後この問題はかなりひきずりそうですね。