エレキギターのサウンドは、エフェクターとアンプの3つの組み合わせでギタリスト達の個性的なサウンドを演出する訳ですが、元々それらは全てアナログデバイス、ビンテージやレアものを、かなりの苦労をしてゲットすることも音作りの技の1つです。
例えば、ギターのピックアップは、アルニコマグネットやビンテージの軍事規格のワイヤ、それに、昔のオイルコンデンサーなどのオーディオパーツ、、、
エフェクタは、ゲルマニュームトランジスタやダイオード、初期の特殊なアナログIC
アンプは真空管や、出力トランス、アルニコマグネットを使ったスピーカーユニット
などなど、、、もう手に入らない電子パーツのがなければ、最高のサウンドが得られなくなって来ているのです。
しかし、最近はそれらをPC上のソフトウエアシュミレーションで再現出来るようになってきたようです。
●NativeInstruments GUITAR RIG 3 KONTROL EDITION
部屋に収まらないほど膨大な機材が、全てモニターから一瞬にして呼び出せるのです。
もう、重たい機材を引っ張りだして、配置し、電源コード入れて、シールドを繋ぐなんて肉体労働も必要ありません。
そして更に凄いのはその価格。
小型アンプ1台くらいのお値段でエフェクターから、アンプ、そして手コーディング環境まで手に入れることが出来るのです。
デモンストレーションをご覧下さい。
更に、今回、その廉価バージョンが登場。
DTMソフトやドラムセット込みで3万円!
(株)ディリゲントは13日、ドイツのネイティブインスツルメンツ社のギターアンプシミュレーション統合パッケージ「Guitar Rig SESSION」を、6月1日に発売することを発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は3万円前後。
ギタリストはこれ以上、何が必要なんですかね?(^^;;;
物欲系ギタリストにとっては寂しい時代かもしれません;;;^^)
やっぱり純粋アナログが一番、、、っていう方、CDブックあるいはエアギターで満足してください。(^^;