自宅があるモナコGPではコースに出ることが出来なかった、佐藤琢磨さん。
そこでF1からいったん離れることになったことを実感されているようです。
MSN スポーツでインタビュー記事が掲載されています。
5月6日にスーパーアグリがF1から撤退して2週間、公の場から遠ざかっていた佐藤琢磨が、自宅があるモナコで開催中のモナコGPの休息日である5月23日(金)に、ブリヂストンのモーターホーム内で記者会見を行なった。スーパーアグリ撤退のこと、ホンダのこと、そして自らの今後のことについて、約40分間に渡って語り尽くした。
佐藤琢磨さんは、いつものように冷静に、誠実にインタビューへの回答をされています。
そしてこのインタビューで明かになったことも幾つか、、、
・亜久里さんからF1撤退を伝えられたのは5/5。つまり記者会見前日。
・5/15に日本に帰って関係者の方にこれまでの感謝の気持ちを伝えた。
・佐藤琢磨さんのパーソナルスポンサーはこれまでと同様に協力してくれる。
・ホンダ以外の選択肢も視野に入れている。
・F1以外のカテゴリから沢山のオファーがあった
・アメリカのスポーツカーシリーズ、ルマン・シリーズ、その他オープンホイールなど
・まずはホンダ優先で話を進める。
・ホンダには気持ちを伝えた。
・テストドライバーでも良いのでとにかくF1の世界に戻りたい。
・F1に帰るとしても、もう最下位を走るのはイヤ。
・ホンダは出来る限りのことをしてくれたので感謝している。
・ホンダのファクトリー内では、新型をベースしたモノコックが出来ていた!
・トルコGPは気になるので見た。TVを通してファンの気持ちが良く判った。
・モナコGPが始まると流石にこたえた。イライラして家族にも当たってしまった。
ということで、かなり本心を語っていただいています。
そして、ホンダでは次の新型モノコックは出来ていたというのは意外でした。
ホンダの技術チームの方がSAを支援して行くつもりだったのに、上の方で大きな力が動いてしまったようですね。
佐藤琢磨さん本当に頑張ってください!F1のシートに戻って来てくださること望んでいます。