ロッシF1転向しなかったことにちょっと後悔
2006年から2007年にかけてフェラーリF1を積極的にテストしていた、バイクMotoGP王者バレンティーノ・ロッシ、、、、
今から振り返って見て、その頃はF1転向はかなり現実的だったようです。
華やかなMotoGPのチャンピオン、ヴァレンティーノ・ロッシが、数年前にフェラーリチームでF1に転向していたら、どうなっていたのだろか知りたいと認めた。
皇帝シューマッハ引退が決まり、新たなスタードライバーを探していたフェラーリ。
勿論、ロッシがF1に転向してすぐにシューマッハの代わりになるとは思えませんが、フェラーリF1のドライバー候補の1人にカウントされていたのは、間違いなかったようです。
ただその年、フェラーリ.v.s.ルノー、つまりシューマッハ.v.s.アロンソの熾烈な戦いにそなえたリソースの集中でロッシのテストどころではなくなったこと、
そしてその後、F1のテスト距離数・日数制限の厳格化、1レースウィーク2台のマシン制限、などなどでテストドライバーの絞込の必要性が出てきたのか、ロッシのF1テストは無くなりました。
そして、ロッシを買ってくれていたジャントッド体制の終了と共に、ロッシのフェラーリF1参戦の可能性は消滅したと思われます。
ロッシはフェラーリF1のテストを振り返って、かなり残念そうですね。
一方で、F1を引退した皇帝シューマッハは今年かなりバイクのレースを楽しんでいるようで、それもロッシからすると羨ましいってことなのかな?(^^;;;
また、今期のMotoGPに参戦しているロッシ、モチベーションを取り返したようで、2連勝中、まだまだバイクでもやれる実力は十分以上に残っているようです。
MotoGPを続け、あらゆる記録を更新してしまったロッシ。。。
もし今期再びMotoGPチャンピオンに返り咲いたとすれば、、、
再度、4輪への転向に心を向けるかもしれませんね。