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カメラ・写真

MYCOMのDP1実写インプレッション記事まとめ

FOVEONのAPS-Cサイズセンサーを搭載したシグマDP1。
一眼レフデジタルカメラ並み、いやそれ以上の画質で話題になっていますが、最新のインプレッション記事。

シグマから、APS-Cサイズのセンサーと35mm判換算28mm相当の単焦点レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「DP1」が発売された。DP1の発売は3月3日に始まっており、マイコミジャーナルの価格情報での平均価格は約9万5,000円(4月1日現在)となっている。

・魅力は大きな画像素子
・レンズの前玉大きいがF4というのは画像素子が大きいから
・マニュアルでピントの合うコンパクトカメラ
・コントラストAFポイントは9点
・2.5型モニタは細部がわかりづらい。3型が欲しいところ。
・ファームアップでモニタにグリッド表示が出来るようになったのは良い。

・サイズは大きめだが持ち歩くのに不便は感じない程度
・シンプルなデザインなので首からかけてもお洒落
・外装はアルミ
・滑り易いのでストラップは必須
・ボタン類が安っぽい

・くせのある操作系
・レンズキャップを外さないと電源が入らないので再生するときに面倒
・MFダイヤルはピント専用。もったいない
・ISO、WB、ドライブモードもすべてメニューからなので面倒
・メニュー操作時もライブビュー表示で見辛い

・AFはのんびり
・動作音が気になる
・正しくピントが合わない場合も
・MFでじっくる構えて撮ることになる
・マクロモードが無い
・AFフレーム変更がメニューの中にあるのは許せない

・JPEG撮影では
 ・色ノイズが独特、グリーンやマゼンダのまだら色
 ・ISO200わずかにグリーンの色が乗るがノイズは見られない
 ・ISO400グリーンが目立ってくる。コントラスト低下。
 ・ISO800マゼンダやグリーンのまだら。
 ・ISO200が妥当

・RAWソフト「SIGMA Photo Pro」使い易い。JPEGの調整が出来ない
・RAW現像だとノイズが少ない。JPEGとずいぶん違う
 ・感度を上げてもざらつき少ない
 ・グリーンやマゼンダのノイズが無く。若干ざらつく程度
 ・ISO400までコントラスト低下しない。
 ・ISO800でざらつきが強くなるが、グリーンなどのノイズは発生しない。
・RAWならISO400でも大丈夫
・付属ソフトのSPPを使うとより大きな画像として出力できる
・Photoshopで拡大するよりシャープ感がある
・引き延ばしに有利

・一眼レフ並みの解像度
・1500TV本弱。部分的には2,000TV限界近くでは干渉皺のようなムラが発生
・RAWの方がきれいに解像

・露出補正は古いカメラのよう
・コントラストが高い場面ではアンダーに
・+1EVがちょうど良い
・F4からF11なので露出の設定幅が狭いが、コンパクトとては十分

・絵作りも古いカメラのようだ
・彩度が高い被写体でも色を張らず、諧調を確保。濁ったようにも見える。
・補正すれば色合いを変えてくる。
・カラーモードは、標準、セピア、白黒のみ
・NIKON D70に似た絵作り

・大きなボケは期待出来ないが、パンフォーカス的にはならない。
・ちゃんと背景はぼける
・レンズ、絞りなど光学系にクセがある
 ・強い光源で網状のゴースト
 ・太陽が星型になることも
・白飛びが唐突
・周辺の光量落ちもそれなり。グリーンが乗る傾向。

・まとめ:DP1は課題も多いが、魅力も多いユニークなカメラだ