待望?のOSXがインストール出来るMac互換機が発売されましたっ!
遂にOpenMacなるMac互換機が発売になったようです。近年のIntel移行に加え、昨秋にはLeopardというリテール版の新OSが投入されたことで、誰かがやってしまうだろうと思ってはいましたが。Mac、特に本国ではガンガン売れてますしね。
OpenMacの販売サイト(米国)はこちら
Open Computing is an OSx86 compatible hardware platform that is capable of running ‘vanilla’ OS X Leopard kernels. Why pay more for a Mac you can’t upgrade or buy a used one when you can have an Open Computer for less? The Open Computer can now be purchased with Leopard included and preinstalled to make it fully functional out of the box!
これってAppleは黙認するのでしょうか?
ちなみに、Appleのデスクトップ、現在Mac mini、iMac、MacProとバリエーションあるように見えて、実は困っちゃうのは、iMacってディスプレイ一体なこと、そして、MacProが35万円もしちゃうことなんです。
私が欲しいのはMacProのクアッドコア×2ほど処理能力が必要無く、ストレージ、メモリやインタフェイスの拡張性が高いマシン。
OpneMacが認められるとすればそんなニッチ?な需要に答えられ、OSXのシェア向上に少なくとも貢献してくれることになるかもしれませんね。
かつて、UMAXというAppleに正式に認められたMac互換機がありましたが、奇しくもMacを復活させる為に帰って来たジョブズ氏によってお蔵入りされちゃった経緯があります。
Umaxは1997年、当時有望だったMac互換機市場に参入していた数少ない企業の1つだった。だが、Apple Computerの暫定CEO(最高経営責任者)に就任したSteve Jobsが互換機メーカーへのライセンス提供プログラムを完全に廃止してしまったため、各社は値下げによる在庫一掃とPC事業からの撤退を余儀なくされた。Umaxは1998年度の損失が約4000万ドルに上ったことを明らかにしていた。
ジョブズ氏はOpenMacに対してどのような判断を下すのでしょうか?
米Apple社の弁護士たちの注意を引くこと間違いなしの製品だ。米Psystar社という企業が、価格399.99ドルの『Mac』互換機を「OpenMac」と名付けて宣伝し始めた[翻訳時点では『Open Computer』となっている]。
Ars Technicaによると、Psystarは14日のダウン中にウェブサイトを若干変更したという。変更点の1つは、製品がOpenMacではなくOpen Computerになったこと。PsystarのオーナーであるRudy Pedraza氏がArsに語ったところによると、「問題を回避する」ために自社の判断で変更したという。
iPhone 2.0のSDK公開、Google Appsの公開など、トレンド的にはサードパーティへの門戸を開く方向にあるとも言えますから、6月のWWDCのOne More Thingになっちゃったりしてねぇ〜?
ところで、このOpenMac、Winな有人がどこかで見たこことある!と言って探してくれたのがこちら
ソーテックダイレクト
OpneMacのブラック筐体モデルとまったく同じです。
ソーテックさんMac互換機発売してくださいっ!(^^;;;