海外では大人気のギタリストシュミレーションゲームのGuitar Heroとその派生ゲームがGibsonからのツッコミにより今大変なことになっているそうです。
コトの発端はこちら
Gibsonは、プレーヤーがテレビの画面に映し出される音符に合わせてギターの形をしたコントローラのボタンを押すというこのゲームが、楽器を演奏するパフォーマンスをシミュレーションする技術に対して同社が1999年に取得した特許を侵害しているとしている。
Activisionの人気音ゲー「Guitar Hero」に対し、名門ギターメーカーが特許侵害と物言いを付けた。(ロイター)
更にというか、当然というか、その矛先は後発ゲームも対象に、、、
米Gibson Guitarは3月21日、米Viacom傘下のMTV Networks、米Harmonix、米Electronic Arts(EA)を相手取り、人気ビデオゲーム「Rock Band」とHarmonixが以前に開発したゲーム「Guitar Hero」に関連して訴訟を起こしたことを明らかにした。
Guitar Heroとはどんなゲームなのか?はこちら
ビデオゲームの記事を書くのがずっと夢だった、と言っている私だが、それは真実ではない。私が本当になりたかったのは、伝説のロックスターだ。
かつて日本でも老若男女がハマってしまった、太鼓でドンのギター版っていう感じでしょうか?
そんなGuitar Heroの魅力を堪能するビデオはこちら
ということで、Guitar Heroを堪能するための必須のアイテムが、ギター型をしたコントローラー、こちらギターヒーロー3 のコントローラはGibson Lespaul、ヘッドにはGibsonのロゴが燦然と光り輝いています。(これはライセンス生産されているから)
問題は、少なくともGuitar Heroに関してはギブソンがちゃんとライセンスして、発売されているそうで今回は、Gubsonギターの画像や、コントローラーの意匠ではなく、ゲームコンセプトそのものの特許侵害を問題にしているようですから、コトはやっかいですね。
んもうかなりのライセンスが売れているので、仮にこれが特許侵害にひっかかるとなるとゲーム開発元はかなりの額がギブソンに支払わなくてはならないようで。
その証拠に開発元のアクティビジョンはかなりの決算好調だそうで、、、
プラスチックのギターをかき鳴らした大勢の人々がActivisionの第3四半期決算に大きな活力をもたらしたことは明らかである。
んもう、ギターヒーローの舞台になんとVan Halenのお名前まで登場!!
Guitar Heroの次のバンドを当てるゲームでもっともよく出ている名前の1つがVan Halenだ。
更には、DS Lite版まで発売予定!との矢先、、、
米Activision社は20日(米国時間)、ニンテンドーDS用のゲームソフト『Guitar Hero: On Tour』を発表した。米国などで大人気の『Guitar Hero』を、携帯ゲーム機のDSで楽しめる。付属品を取り付けることで、ギターのネックを握っている感覚を味わいながら遊べる
Gibsonは最初はたかがゲームくらいと思っていたのが、このゲームの出現は、ギターそのものの需要を脅かす存在になっていることを、認識し始めているのかもしれません。
CDとMP3の関係に似ているのかもしれません。
そしてGibsonは更にですよ、小売店まで巻き添えにして、、、、
老舗ギターメーカーのGibson Guitarが小売業者6社(Wal-Mart、K-Mart、Target、Amazon.com、Gamestop、Toys-R-Us)を相手取った訴訟を起こした。
小売店の方も、『俺もかよっ!』っている顔が目に浮かびます。、、、