スーパー・アグリとトロ・ロッソは今期もカスタマーシャシ問題でプレッシャーを受けそうです。
下位チームであらそう10位以内の壁、フォース・インディアにしてもライバルチームの弱みは徹底的に追求です。
旧『スパイカーF1』チームがスーパー・アグリとトロ・ロッソのマシンに対して異議を唱えて行った調停申し立てについて、チームを受け継いだ『フォース・インディア』もこれを継続する姿勢を明らかにした。
そのフォースインディア、今期インドの資本が入って来てノリノリのようで、ドライバーに抜擢された、フィジケラさんもけっこう満足のようで、、、
ルノーというトップチームから、今季は一転最下位を争うフォース・インディア(前スパイカーF1)に移籍したジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)だが、オフテストを行なったその表情はすこぶる明るいものだ。
ベテランドライバーの力強い言葉からも、このチームが昨年のような底辺で戦うことから脱却する予感がします。
特に豊富な資金力は、それが最大の悩みのSuperAGURI F1からは羨ましい限りでしょう。
そしてレッドブルの豊富な資金力がバックのトロ・ロッソということで、今期一番資金難なのはSuperAGURIなのは明らかなようです。(今のところ)
フォース・インディアのカスタマシャシで訴訟は、ただでさえ苦しいスーパーアグリにボディブローを与えるには最も有効な手段と思われます。
そんなこんなで、今期一番不利なSuperAGURI、結果として今期最下位になっちゃったら(まだシーズンが始まっても無いのにネガティブシンキングで申し訳ありませんが)分配金を得られなくなり更に来期の参戦は暗雲となる予感、、、