F1の風洞が残業禁止に
FIAが何と、F1の1:1スケールの風洞実験を禁止にするそうです。
今回FIAが示した制限案によれば、2008年から各F1チームはいずれも1基の風洞しか使えないこと。
しかも、使える風洞は1機、これまで風洞に大金掛けて建設してやっと可動したチームもあるようですから、ダメージは大きいということでしょう。
ホンダレーシングは本拠地であるイギリスのブラックレーにある敷地内に、最新式の風洞設備を建設中だったが、7月12日に完成披露が行われた。
で、50%風洞でも、これくらい凄いってのがこちらのお話。
まず広さは学校の体育館なら2個分ぐらいでしょうか。高さは4階建てのビルぐらいはありますね」
で、こうなるとコンピュータによる流体解析にチカラを入れればとなる筈なんですが、こちらも風洞施設並みに資金力の差が出る方法で、当然FIAの制限は手抜き無しに考えられているようです。
風洞テストからCFD(計算流体力学)へ資金が転換することを阻止するために課せられる。
うーんなかなか厳しいレギュレーションですね〜
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