YAMAHAは今年もArt of the Engineeringでキャンギャルに頼らない
YAMAHAは前回のモーターショーと同様の“Art Of The Engineering”というコンセプト。
前回ギャラリーをコンセプトとした閉鎖的な展示とは異なり、開放的なスペース、多数のコンセプトモデルが展示されていて、多くの人が訪れていました。今年も一番美しい展示です。
ヤマハの名車XSをリスペクトしたXS-V1 Sakura。
このSakuraヤマハのモーターショーサイトでも筆頭に表示されていますので、ヤマハが一番アピールしたいモデルということでしょう。
タンクのデザイン、エンジンの造形、そして何よりもその色が美しいです。
MT-0S 鼓動砲
1700ccのVツインエンジンで本当に市販されてびっくりさせてくれたMT-01をベースにカフェレレーサーのイメージで纏めた迫力のコンセプトモデル。
鼓動砲のヘッドライトは多数のLED。ガトリング砲って感じですか?(^^;;
携帯電話のLEDパネルのようにいろいろなパターンで発光出来そうですね。
レーサーレプリカっぽい足回り。MT-01より一回り上の走りが期待出来そうです。
チェーンカバーやリアフェンダーが無いですし、マフラー熱そうなので(^^;このままでは市販出来ないでしょうが、このリアフォルムはこれまでのどんなバイクより迫力アリです。
市販化してほしいバイクですね。
生産終了で次期モデルが期待されるV-MAXはこんな姿で登場しました。
ヤマハの解説によれば、このオブジェはなんと1.5トンのアルミインゴットからの削りだし。VMAXへの力の入れ具合を示しているそうで、このオブジェ造るだけでいったいどれくらいのお金が掛かっているんでしょうか?
これで表現したかったのは正にVMAXの象徴であるマッスルなエンジン。インパクトありです。
ちなみに前回のVMAXコンセプトのサスペンションが2本サスだったのに対して、モノサスになっていましす。VMAXいったん隠されたその姿を隠しましたが、確実に開発されているようです。
こちらがバイクもエコということでハイブリッドなコンセプトモデル、LUXAIR(ラクシア)
後輪に超薄型モーターを内臓しているそうです。そんなモーターが実用化されているのならすぐに市販できそうですね。
それにしても長いですね〜
ということでバイクブースの中でやっぱりヤマハが一番見応えあります。
いや、キャンギャル撮影の方にはかんけーねー??