ルノーF1は2010年までメカクロームでF1エンジンを作っていただくことにしたそうです。
『メカクローム・インターナショナル』は、ルノー・スポールとの間でF1エンジン生産に関する独占契約を更新したと発表した。
ルノ純正エンジンからメカクローム製ルノーエンジンへ、これはF1エンジン開発10年間凍結の件と関係が深いと思われます。
FIAの世界モータースポーツ評議会は、24日パリでF1委員会を開催、その席でF1エンジンの開発を基本的に2008年から2017年までの10年間に渡って凍結する方針を決めた。
一方、フェラーリがA1GPへエンジンを独占供給する件、これも深い関係があるようです。
A1GPは来季2008/2009シーズンよりフェラーリ製のエンジンを使用することを発表した。フェラーリとの契約は2008年1月1日から6年間という長期にわたるものとなる。
アジアシリーズとしてGP2がウインターシーズンを始めることも、それに関わるルノーへの対抗意識があるのではないかとも思われる
ルノーとフェラーリのレースエンジン供給合戦。メカクローム社も巻き来んで、これまでのF1エンジン開発競争とは裏の戦いも繰り広げられているのですね!