マクラーレンF1の抗議が却下され、対象となったウィリアムズF1チームがこの件に関するコメントを発表した模様。
AT&Tウィリアムズはレギュレーションに反してはおらず、レース燃料管理において何らかのアドバンテージを得てもいないし、得ようという意図もなかったのである。
バイクのレースなどで、行われていた燃料を冷却することで得られるメリットは、冷却により体積が減りレギュレーションで規定されているタンク容量により燃料を多く積めるメリットがあったそうです。
F1ではどうなんでしょうね?
吸気温度が下がるとかでパワーにも影響するのでしょうか?
とにかく燃料を意図的に冷却するにはそれなりの設備が必要ですから、バレバレの筈ですからそんなマヌケなことやる訳には行かない筈。
そして気温が急上昇した時どうするのでしょうね?わざわざ暖める装置なんて付けることは無いでしょうから、あいまいなレギュレーションですね。
逆にマクラーレンが訴えたのもレギュレーションのあいまいさを排除して欲しいとの意図も(表面上は)あったようです。
マクラーレン・チームはこれを受諾したものの、同チームでは今後こうしたレギュレーションについて「よりクリアにされるべき」との要望を明らかにした。