BMW F800S は第2のツインとして
BMWのツインと言えば水平対抗ボクサーツインと相場が決まっていますが、新しいツインエンジンは何と並列のレイアウト。このF800Sはどんなバイクなんでしょう?
まず気に入ったのがBMW F800Sデザイン。落ち着いていながらもスタイリッシュ、、、
そしてBMWの中では百万円前半と低価格なバイク。
ただ、その構成を見るとリアは方持ちスイングアームのテレレバー、スプリング&ダンパーユニットは右側にオフセットされた配置、そしてベルトドライブ。
燃料タンクのレイアウトはシート下。
スイングアームのピボットはエンジンが支えるフレームの一部となるのはBMWの流儀。
そしてスイングアームとステアリングヘッドを最短距離で結ぶツインスパーなフレーム。
スリムなツインエンジンをエンジンを車体の一部とするだけあって、最小限の部材で作られています。
一方で、フロントはスポーツバイクでは今や少数派?の正立フォーク。
一方、そのスリムはツインエンジンはロータックス製の360度クランク。それにクランク形式のバランサー
排気音は、美味しい部分だけ共鳴させるサイレンサーと相まって、ツインのドコドコより、等間隔爆発を強調したスムーズは排気音です。
ということで、かなり意欲的な設計、決してr価格重視で適当に作ったバイクでは無さそうです。
エンジン形式 水冷4ストローク並列2気筒
総排気量 798cc
ボア&ストローク 82×75.6mm
最高出力 63kW(85ps)/8000rpm
最大トルク 86Nm/5800rpm
クラッチ形式 湿式多板、機械式
全長 2082mm
全高 1320mm
全幅 860mm(ミラー含む)
車重 210kg(日本仕様、走行可能状態)
シート高 790mm
フロントサスペンション 43mmテレスコピック
リアサスペンション アルミ片持ちスイングアーム
燃料タンク容量 16L(うちリザーブ4L)
燃費(90km/h走行時) 29.4km/L
フロントタイヤ 120/70ZR17
リアタイヤ 180/55ZR17
水平対抗エンジンとシャフトドライブというBMWの象徴を全て外したF800シリーズは、BMWの走りを見せてくれるのでしょうか?