記録よりも記憶に残るF1ドライバー、ナイジェルマンセル氏が、マクラーレンF1のルーキー、連続表彰台のハミルトンに対する周囲のフィーバーをけん制されています。
@FMotorsports F1: マンセル氏、「ハミルトンに騒ぎ過ぎ」
まだ1度も優勝していないドライバーに騒ぎすぎるなと苦言。
確かにマンセル氏の言うことは一理も二理もあると思いますが、Wikiで調べたナイジェルマンセルの人間関係を見ればこの発言もある意味納得の感が、、、、
@ナイジェル・マンセル – Wikipediaによれば
マンセル氏はチームメートといざこざをいつも起こしていたようですが、例えばネルソンピケとの確執、そして、アランプロストとの仲たがいなど、、、、
一方で、仲の良いチームメイトはデイモンヒル氏や、リカルドパトレーゼ氏。
そこで彼らの経歴をこれまたWikipediaで調べてみると、、、、
レース人生で自腹を切ったのは、「初めて参戦するレースに必要なカートを買った時だけだ」というのが自慢
父親エスターシオ・ソウト・マイオール[1]は政治家で、ジョアン・ゴウラール政権下(1961年?1964年)において保健相を務めた人物である。
“どん底から這い上がったチャンピオン”
2007年現在、F1において最多出走記録を所持する。日本での通称は「鉄人」。別名として「史上最強のセカンド・ドライバー」「二百戦練磨の男」
マンセル自身が裕福でないご家庭の出身の上、這い上がるまで相当な苦労をされたということで、同様の経歴を持つ人とは比較的仲が良くなるみたいです。
一方、でフランス人プロフェッサープロスト、そして、ブラジルのおぼっちゃまネルソンピケのような、恵まれた経歴を持つ人には、自然と敵対心を持つのはしょうがないかもしれません。
そしてルイスハミルトンは、小さい頃からカートで名声を上げ、ロンデニスの秘蔵っ子としてマクラーレンである意味温室環境にて大切に育てられ、最高のマシンでF1デビュー。
そりゃ苦労のF1チャンプ、ナイジェルマンセル氏からしてみれば、それは違う!という発言をされてもおかしくないのでしょうね、、、