富士フイルムがとうとうSDカード採用
独自開発のハニカムCCDで実現した高感度に関して一歩リードする富士フイルム。
そのコンパクトタイプのフラッグシップの新機種F40fdが発表されましたが、なんとSDスロットルを装備しているようです。
米Fujifilm、xD/SD両対応スロット搭載デジカメを発表
米富士フイルム、SDとxD両対応の「FinePix F40fd」などを発表 (MYCOMジャーナル)
ちなみに私は2世代前のF11を使っていますが、だまだだ現役、非常に満足しています。
ちなみに、今回発表されたF40fdですが、CCDも800画素をオーバーということで高画素化の必然の流れに乗っていますが、SDガードが必要になった背景もこの高画素化ということでしょう。
現時点でSDカードとxDピクチャカードの価格差は約2倍、、、、SDカード対応はこれからご購入を考えられている方にとっては大変魅力的なことだと思います。
またF40fdはボディデザインもリフレッシュされ、5mm薄くなり、すこし曲面的な意匠になりこれまで特徴が無くちょっと野暮ったかったF30やF31fdに対して好感度アップです。
しかし良いことばかりではありません、F40fdが高画素化の代償でしょうか、失ったのは肝心の高感度性能と、電池寿命です。
ISO3200まで使えていたF31fdですが、F40fdでは常用でISO1600まで、モードによっては最高ISO2000です。
また、脅威のスタミナ性能を誇っていた撮影枚数も500枚以上から380枚まで減少しています。
ただ、電池寿命の方はこれまではオーバースペックだったのかもしれません。
実際F11では、1日あたり、50枚くらいしか撮影することなく、月2?3回の出動では、充電する必要なかったくらいです。
ちなみに、レンズに関しては初代F10からF40fdまでほぼ同スペックのようです。
よって、せっかくの高感度が得意なF30が買いです。
ちなみにF11で消滅し不評だった、露出補正ボタンはF30では復活。これも重要です。(F31fdは露出補正ボタンが顔ナビボタンと共用化され退化。)
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さて、xDピクチャーカードの共同発案者である、オリンパスはどう出るかっ!!?(^^;;;