長すぎるので分割しました(^^;;;
天下のパナソニックがいきなり参入した一眼レフカメラ。
しかも高級路線を狙ってきたけど、どうなんでしょう?
DMC-L1ネットのレビューではなかなか辛口な第一印象が報告されていましたが、その原因は価格、そうですね?この価格では、モロ30DやD200などの中級のバリバリ高性能カメラとバッティングしちゃいますから、よほど完成度が高くなければ、一眼玄人の方は納得できないでしょう。
しかも、明らかにオリンパスのE-330ベース。中級機が、入門機をベースにしちゃっているというのも、、、、
しかしながら、印象に残ったのが、大人しいシャッター音、30Dクラスでもちょっとプラスチッキーな音するのイマドキのデジ一眼に対して、L1は低音も高音も抑制された、雑音が無いジェントルなシャッター音でした。さすがこの価格で売るのに、相当気を使ったと思われます。
また意外にフォーカスがスムーズで早かったな、と。これも、静かにフォーカスしてくれますので、やはり高級へのこだわりが見えてきます。
ボディで気になったのは、そのデザインのせいかホールドし難いこと。
右側のグリップが上下にも前後にも小さい (そりゃ大きくするとデザインぶち壊しで)。
なので、小型の入門機のように、小指が外れてしまう。けっこう重いので、一番下で支えている薬指に負担がかかります。
一方、ウリのライカレンズ。やっぱりデカイ(^^;;;。せっかくペンタ部が無いデザインが台無し(^^;;;だと思うのは私だけでしょうか?フォーサーズにはサードパーティーからライカのRレンズのマウントアダプタが発売されていますので、例えばエルマリ?トR f2.8/28mmなんてつけるとメチャかっこヨイと思うのですが、レンズだけで30万円近くしますっ;;;^^)中古なら、もっと安いけど、、、
更に、このライカズーム。どうも操作感が“普通”なんですよね?
ご自慢の絞りリングも、たぶん、機構と連動していないただの回転スイッチで、感触もモロそれ。
ズーミングもいまどきのサードパーティーレンズのような“軽さ”が。
Zuikoの14-55に比べて(たぶん)2倍の価格なので何とか、操作系のより高級な感覚も演出して欲しいとこですが、話題のアンチシェイク機能が付いているということで、まぁ納得かな、、、、
と、レンズもボディもネガティブなお話になっちゃいましたが、仮にDMC-L1のボディだけがE-330と同じ値段で発売されたら、“買う”と思います。液晶が可動するE-330に対してそれが省かれている訳ですからコスト的にもそう無理が無い話と思います、、、、だとするとレンズは20万以上?(^^;;;;
ちなみに、E-330はその可動液晶がロボットっぽいので、私的にはダメ、なんです。
ということで、人とは違う一眼が欲しい!
しかもライカ大好き!と言う方は是非!
ライカのマニュアル一眼Rシステムのレンズマウントするとかっこいいと思うぞ!