やばいレンズ購入、、、、
買ってしまいました、 京セラ コンタックス Carl Zeiss Distagon 1,4/35
(←Distagon 2,8/28で撮影、手持ちで1/4秒のシャッタスピードになりましたので息を止めて、、、、(^^;;; )
やばいって理由は、ここ最近は高くても2万円以内のレンズを購入していた私的にはこのレンズのお値段、、、とっても高かったからです(^^;;;
ま、よく考えたら私のE-300のような初心者用デジ一眼のボディと同じくらいのお値段(最近E-300は半値になってますが、笑)ですし、かつて新品でPlanar 1,4/85を買った時も同じくらいだったけ、、、、
更にはD1,4/35新品の半分のお値段と思えばそれなりに安い??と言えるかもしれません、、、20万円近くするレンズなんて買えません!
ちなみに35mmという焦点距離はデジタル一眼に装着した場合、キヤノンだと56mm相当、オリンパスで70mm相当、そしてフルサイズでも標準と広角の境目という非常に使い勝手の良いのレンズです。そして解放値が明るいこのレンズは確実にメインのレンズになり得る存在、中古で出てもすぐ売れてしまうというなかなかの人気レンズとのことです。
そして今回、ドイツ製(AEG)が買えるチャンスがあったのでつい、、、、;;;^^)
京セラのツァイスレンズはドイツ製と日本製の両方が存在するものがあります。主に初期にドイツで造られ、後に日本で生産されるというパターンが多かったようです。
どちらも基本的には同じモノですから、実際に測定した値もドイツと日本製の差は無いというレポートもあるようです。
ただ、1,4/35はコンタックスのレンズではめずらしい非球面レンズを使っているようですが、これをドイツ製は手作業で研磨して造っていたのに対して、日本製になるとモールド、つまり型で造られたレンズ(最終行程では手作業で研磨している筈?)という違いがあるとのことです。そんな話聞くと是非ともドイツ製の方を手に入れたくなる私です。(^^;;;
また、ドイツ製と日本製以外に大きな違いとして、AEとMMという2つのレンズが存在します。MMはマルチモードつまり、シャッタースピード優先やプログラムモードに対応するという意味らしいです。
しかし、画質的に見て大きな違いは、絞り羽根がMMの方が奇麗に形状、そしてMMの方が内部に乱反射防止の処理がされているとのことで、つまりはMMの方が画質的には有利?もしかしたらこちらの方が画質への影響があるかもしれません。
しかーし、レンズのガラス材は70年代の方が良い、という噂もあるようですから、もうどれが良いのはまったく解りません;;;^^)
ということで、組み合わせ的にはAEG、AEJ、MMG、MMJというモノがあるそうですが、、、、、こちらで各レンズの遷移をまとめられています。すげ?尊敬、、、
でこれらの情報はすべて受け売り(笑)ですが、
コンタックスと言えばこちら↓の専門店、こんな情報が満載です。
CONTAX & Zeiss T* Lenses専門店:カメラの極楽堂
ということで、ネットを駆使して;;;^^)、調べれば調べるほど様々なことが気になってしまう訳ですが、中古レンズも中古ギターも中古車も一期一会(^^;;;、買う!と決心した時が買い時ですね!更に手に入れた後はもう在庫チェックや相場は気にしないのが精神安定上よろしいかと(笑)
で実はDistagonが本当に?欲しくなった理由、それは、、、246log: Distagon購入で報告しましたように、購入したディスタゴン2.8/28 これがなかなか使えるレンズだったということです。
プラナー50や85が絞りの1段の違いによってがらっと絵が変化するのに対して、ディスタゴン2.8/28はE-300て使っても素直でしっかり安定した絵を得ることが出来ました。
画角(焦点距離)も標準レンズ的で使いやすかったのですが、クルマを撮影する際にこれまでずっと使っていたPlanar85の画角よりやや広角気味、、、結局Distagonの35mmレンズが欲しくなっちゃったのです。
さて、ディスタゴン1,4/35試し撮りをしましたが、やばいですこのレンズ。
何がやばいっって結局画質が相当ヤバい、フォーカスしている部分のキリっとした引き締まり感、そして今持っているレンズの中では抜群の色ノリ、画質設定で彩度を+2したくらいの色の濃さ、はびっくりしました。
以上これくらいシロートでは表現のしようがありませんm(_._)m
レンズもでかくて重いしやはり気合いを入れて撮る為のレンズというのを再認識(買う前から解っていたのですが)、、、、で、もっと気軽に撮れそうな2.8/35mmの方が欲しくなりました(爆)