絞り
期待のApple純正グラフィックソフトは、プロ写真家向け!
米Apple、プロ向け写真整理ソフト「Aperture」
ITmedia D LifeStyle:Apple、RAW画像の現像処理・管理を簡単にする「Aperture」発表
Apertureはカメラ用語として“絞り”ですね
Apple – Aperture
RAWデータを拡大、縮小、整理できる。
RAWを“現像”しないでダイレクトに並べられるというのは、良いですね!
って、Photoshopのファイルブラウザでもそうなっていますが、、、
仮想ライトテーブル機能を搭載し、写真を並べて比較、ワークスペースは、複数のディスプレイにまたがって表示、
Winのデジカメ画像整理ソフトでもライトテーブルの考えを持つものもありましたがサムネイルの進化程度、つまりアイデアレベルだったと思います。
フィルムカメラのワークフローでプロが巨大なライトテーブルを使って写真を整理する作業と同様の作業を実現するには、単にサムネイルとして表示するのでは無く、画像クオリティの信頼性が必要がありますよね。
また、複数のディスプレイに跨って表示するというのは本来必須!ちゃんと対応出来るのはAppleならではの提案ですね。
ということでこれが出来るには最高級なグラフィックボードを搭載したデスクトップMacと複数の最大級のディスプレイが必須、、、このソフトがあるからこそ最高級のMacを買う必然性が出てきますね!
ハード、OS、アプリケーションを自社で提供できるAppleでしか実現出来ない環境ですね!
連続した写真を自動的に「スタック」としてまとめる
こういった痒いところに手が届く機能もAppleならでは。他の画像ソフト使ってると、“あと一歩、、、”と思うこと多いです。
レタッチ機能も搭載。非破壊画像処理エンジン
非破壊というのがPhotoshopとは違う考え方、Photoshopでは手作業(オリジナルは別に保存)になる部分ですね。
これも地味な機能かもしれませんが作業効率を大幅に向上させるのでは無いでしょうか。
コンタクトシートなどを出力、オンラインプリントにより本に加工、Webサイト公開
iPhotoでも出来ることですが、当然プロ仕様ですから、めちゃかっこいい本が出来たり、Webページができちゃったりするのでしょうか?
ということで、プロが使うのに必然な機能として考え抜かれたAperture、Photoshopの代替を期待されていた期待のApple純正グラフィックソフトですが、Photoshopを正しく補完する素晴らしいソフトかもしれません。
ところでこれまで、例えばCMフォト撮影などで、同じシーンを数百カット撮影した時、これまでどのようなソフトで写真を閲覧、整理していたのでしょうね!
競合のソフトが無い状態で確実な需要(しかもハードも)がありそうですから、かなりのキラーアプリのような気がします。
流石Apple!!
さて、初期のG5だったり、巨大なディスプレイなんか持っていない私では、役不足(←使い方間違ってるぞ!)のアプリケーションですね!!それ以前に、プロのフォトグラファじゃないですしね!!(^^;;;
但し、もしWebサイトに写真Galleryを公開する機能としてFlashページとして書き出すことが出来るようなら、かなり買い!だとは思いますが、、、