F1を支えるIT:その4
次は、またまたウィリアムズのITネタ。
パートナーは勿論HP。今度は解析シュミレーションの世界だ!
HPとパートナーになったのは2000年だそうです。
その間のパフォーマンスアップは200倍にも達する
たった5年で200倍というのはムーアの法則より遥かに凄いぞ!(笑)
ちなみにムーアの法則は「半導体の集積密度は18?24ヶ月で倍増する」
新空力パーツを導入した場合の影響について、ほとんどをコンピュータ上で把握可能になったのだ。
こうした短期間での空力パーツの更新は、かつてのF1では見られなかったもので、ここ数年、資金力が豊富なチームやコンピュータ企業のサポートを受けることができているチームを中心に行なわれているもの。
やはり、IT企業の強力なバックアップは必須、特に演算能力の向上がカギだとすればハードウエアをふんだんに投入出来るパートナ?が絶対的に必要ですね!
トヨタF1チームの利用しているクラスタにはItanium 2が1,000個も利用されているとか。
同チームはIntelからスポンサーを受けている。トヨタは昨年から、シーズン途中に何度も空力パッケージを入れ替えるなど、飛び抜けて短い開発期間が話題になっていた。その背景にあったのがサーバパフォーマンスにあったことは想像に難くない。
対してフェラーリはAMDですね!
TOYOTAはインテル、しかし
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次はGPSのお話、、、、
注目技術としてGPSシステムの進化を挙げていた。「GPSはWRCのラリーカーにも導入されている、、、現在は50cm程度の精度だが、将来的には5cm程度にまで高めることができるだろう」とウィンザー氏。
そしてその他補完の電波などで1cmくらいまで精度が上がると、自動走行が可能となるそうです。
F1がテストコースを走る時、人が乗ってないオバケマシンがっ!(^^;;;なんてマジ可能かもしれませんね!!
もう無人カーのレースが開催されてるようです!!
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とにかくIT化の波、凄いですね!!
こんなネタを読めば読むほど、来期のウィリアムズが苦しくなるのは目に見えてるぞ、、、、
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246log: F1チームを支える
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246log: 動作してないとガレージから出せない