こりゃ労災認定ですよね。
もしブレーキが原因であれば、全てのドライバーは同様の状態になっている筈。キャリアが長い方は深刻かも、、、
F1Racing.jp 2005:FIA サロに対してメディカルチェックを要求
「ボクの肺にはたくさんの小さな破片が見られる。ボクより10年も長くF1でドライブしているミハエル シューマッハがどれほど持っているのか疑っているよ。」
っていうか、F1ドライバーって健康診断やらないの?サラリーマンだって人間ドック入るのに、、、
ブレーキと言えばかつてのアスベスト問題がありましたが、カーボンの場合健康被害は起こるのでしょうか?記事によれば“大量”とのことですので何らかの問題はあるのでしょうね。
しかもカーボンブレーキはローターとパット両方が磨耗してダストになるのがこの“大量”を引き起こしているのかもしません。
かつてターボ時代では特殊燃料でガスマスクをしての給油、その後エンジン部品にベリリウムを使われ、この粉塵や燃焼による毒性の問題で禁止になって例。
ベリリウム – Wikipedia
工業製品に不可欠な「ベリリウム」の毒性(上)
などがあります。
F1ドライバーやスタッフの方々もドライブ以外で命を削られるようであれば、当然今後対策はされるのでしょうね。
ブレーキコンポーネントの統一とのレギュレーション案も出ていますのでもしかしたらCARTやIRLのように鋳鉄ローターで、ということになるのかな?
まぁこのニュース、(レギュ改定にあわせて)タイミング良く出てきたものです。
おっと、F1のレギュレーションで調べていたら、メインページ – Wikipediaに凄まじく濃く纏められたエントリを発見。F1の歴史も復習しながら必読
またこちらも、F1とCARTの違いを詳しく解説されていて必読