いまデジタタル一眼レフカメラがブレークしているそうです!
たとえば、こんな記事→Yahoo!ニュース 一眼デジカメ価格破壊の衝撃、新機種発表前の今が買い時!
でCANNON様のサイトを覗いてみると、、、、キヤノン:EOS Kiss デジタルN
Kissデジタルの新機種が発表されたようですが、このロゴは!
KISSは2003年で結成20周年を迎えブレーク、来日もされ増々お盛んで元気に頑張ってられるそうです。
今年もアルバムを出されています。
(^^;;;;
ということで、これまでファミリー&ママなイメージで売ってきたEOS Kissですが、今回からはハードな路線を突っ走るのでしょうか!?
それとも、デトロイトロックシティを聞きまくった(笑)30代?40代の方、今はファミリーになっている、世代をターゲットにしたからなのでしょうか?
昨年はQueenが世界中でブレークしましたから、同様の作戦なのでしょうか?CMでKISSが出てくるのも可能性があるかもしれませんね!
ということでデジカメに話を戻しますと。。。
私が購入したのはオリンパスのE-300というデジカメです。
これはとにかく、安い!(笑)ということで初めてレンズとセットで10万円を切ったデジカメとして他社に迷惑をお掛け;;^^)したようです。
画質は独特の、特に空の色が濃い青の発色を示しており、アナログカメラのフィルムに相当するCCDがコダック製ということもあり、同社のリバーサルフィルムの特徴であったコダックブルーが再現されているとの噂です。(尤もデジカメの場合は内部の画像処理によってどうにでもなるのですが、、、、)
またオリンパスが唯一採用するCCD前に付いたゴミを超音波で落とすシステムがこの価格で実装されているのはバーゲンかもしれません。フィルムカメラと違い、いったんゴミが付着すると必ず同じ位置にゴミが写ってしまうというのもレンズ交換を行う一眼デジカメでは、けっこう大きい問題のようです。
また独特のデザインは1眼でありながらファインダーへのミラーを横方向に配置して背を低くしている為です。
次にNIKON様のD70ですが、
Nikon D70…Amazonで
たぶんコレを買っておけば間違い無いし!と言えるかもしれません。
一応低価格ですが、手抜きは無し!なんとコンパクトフラッシュの容量がある限り連射出来るという、これまでのプロ機にもに無いような性能を持っているカメラです。
最初に付いているレンズもちゃんとイイもの使っているろいうことで、ハイアマチュアが買っても問題無し!ということですが、ハイアマチュア向けの外観や機能は逆に女性などのユーザにはかなりとっつきにくいカメラかもしれませんね!
Cannon様が現在発売されているのはこのKissの方です(上の新機種はKissDNと呼ばれるそうです)
とにかくこのKissデジタルによって、やっとカメラマニアでないユーザも一眼が使える時代がやってきたという画期的なモデルです。特に女性までターゲットにしているCMからしても誰でも使える機能と、はっと驚くような鮮やかな画質、10万円台前半の価格で大満足!、、、、更に今では軽く10万円を切っていますから本当にお買い得かもしれませんね!
最後に、オリンパスと並んでちょっとマイナー(^^;;;なペンタックスは *istDsです
これから出る世界最軽量を歌うEos KissDNにその座は奪われましたが、とにかく小型なのが*istDsの特徴です。
小さいながら密度感は高く、いつも持ち歩いてスナップを撮るのが最高のカメラです。
もう1つの特徴が、プリズムを使ったファインダです。一眼レフカメラの上が三角形に盛り上がっているのは元々プリズムが入っていてレンズからの光を屈折させファインダで見えるようになっていたからです。
しかしながら、現在の多くの低価格一眼レフカメラ(フィルムもデジカメ)の殆どは、コストダウンと軽量化?の為プリズムの代わりにミラーが使われているようです。(ペンタ部分に同じようにミラーが入っているのでやはり上部の形状は1眼らしくなっているが、E300は例外)
結果、同じファインダでもプリズムを使っているのは高級カメラになっていた訳なのですが、ペンタックスはこの*istDsには惜しげも無く入れてきました。
プリズムを使ったファインダは明らかに別世界で立体感があります。結果マニュアルフォーカスでピントが合わせやすくなります。
じつはこのistシリーズは過去の様々なレンズ(ライカのスクリューマウントも使える)がマウント出来るような設計がされているのです。このプリズムファインダも過去のマニュアルレンズを使いこなす為のこだわりかもしれません。
そしれペンタックスのレンズへのこだわりは、こんなレンズも発売されていることからも解ります。
PENTAX smc PENTAX-DA 40mm F2.8…をAmazonで
これはパンケーキと呼ばれる極薄のレンズで、コンタックスのテッサーをモデルとしたものでフィルム用として各社発売していましたが、デジタル用として発売したペンタックスさんは画期的!です。更に、このサイズでオートフォーカスまで実現しているので言うことはありません!!
ということで、元祖世界最軽量の*istDsと組み合わせれば最強のお散歩カメラになる筈!です。
こちらはコンタックスのテッサーレンズ。おいらも持っています。
CONTAX Carl Zeiss TessarT* 45mm F2.8…をAmazonで
で、これだけ読むと、カメラをそれなりに趣味に楽しむには、D70か*istDsが良いように思えるかもしれませんが、この2機種で共通するのは、コンタックスレンズ(ツァイスT*レンズ)がマウント出来ないということです。
たぶんマウントの径が小さいのでどう頑張っても入らないのでしょう。
一方、KissもE-300も一応コンタックスレンズのマウントが可能です。サードパーティから発売されているマウントアダプタを使う 必要がありますが、、、一応自分はコンタックスレンズユーザなので、D70とistは断念、、、残念、、、、
更に蛇足ですが、E300も過去のオリンパス一眼のレンズが使えるようなアダプタを3000本限定で無償配布しました。勿論ゲット。
現在のデジタル1眼の専用レンズはフィルムに比べて小さな感光面ではなく、小さなサイズのCCDに対応するように作られています。昔の1眼のレンズはより大きく明るいレンズ、つまりコストを掛けて職人技で作成されていましたので、その中には今でも使えるヒットレンズがあるみたいです。
とにかく1眼レフを買うということはレンズの泥沼に入り込むということかもしれません。
まぁ、自分はズームより明るい単焦点のマニュアルフォーカスレンズでないとなんだか気分が出ないので1本だけいいレンズを探そうかと思います。