現在V10のエンジンは2006年にV8になるようです。(ただし、下位チームは2008から?)
つまり今年がフェラーリやホンダの、V10エンジンサウンドを聞ける最後の年なので、鈴鹿にF1見に行きたいですね!、、、って上海に行くのもいいかもね!
80年代のターボ全盛以前はF1のエンジンは確か12気筒が上限だったと思います。
フェラーリ、アルファロメオ、ブラバムなど12気筒軍団に対して、コスワースV8軍団が互角の戦いをしていた時代です。
12気筒はパワーがあるけど重くて壊れやすい、V8は軽くて空力に有利で操縦性が良い、、、などエンジンの特徴が車の方向付けをしていたと思います。
次のターボの時代はV6と直4があったと思いますが、ホンダV6が誰も追いつけないほど早くなり、終焉してしまいました。
ターボ時代が終わり、しばらくするとV12が淘汰(フェラーリが止めた)されV10の時代になった後はレギュ自体でV10までというのが明確化されたと思います。
思えば、V10というのは超特殊な形式で、レース、市販車(ポルシェGT、ダッチ、BMW-M5くらい?)も含めて例が少なく、F1ならではの存在であったのでまだ興味が沸いていました。
現代のF1はメカ技術的に成熟したのと、電子デバイスや空力の発展を制限する為のレギュがてんこ盛りで、各車の特色が無くなっているようです。
そして今度はエンジン形式の規制でV8という、ありふれた気筒数になってしまいます。つまりエンジニアリング的な興味は感じられなくなく、、、ということなのでしょうか?!
残るF1の面白さと言えば、人事(どのチームに誰が)やお互い人間関係とタイヤ戦争くらい?なのでしょうか?
それともルノー広角エンジンのようにちょっと工夫したV8、あるいはW8などが出現するのでしょうか?
ちなみにバイクのMotoGPは数年前2ストロークから4ストロークへのレギュ変更がありましたが、気筒数による制限を重量と一緒に考えています。
結果、3、4、5気筒エンジンが生まれましたが現在は4、5気筒の戦いになっています。
アプリリアが直3、ドゥカティ、スズキがV4、ヤマハ、カワサキが直4、ホンダ、プロトンがV5です。KTM、BMW、ハーレー??の参戦も噂されてます。
バイクの方が面白そうですね!(笑)
以下ちょっと調べてみたF1関連のページです
http://www.katch.ne.jp/~h-shiba1/