少し前FMで某N社のNデザイン部長のインタビューが放送されていました。
N部長曰く、日本車デザインの一番の特徴は『遅いデザイン』だそうです。世界一遅く見える車=日本車とのことです(笑)
これは歴史的にも説明できるとのことでヨーロッパでは古くから移動速度=権力、つまり軍隊の移動速度が国力となるとのこと。また権力のある人の移動手段は馬車、例えば12頭立ての馬車に小さなキャビンといった具合だったようです。
現代のヨーロッパでも基本は階層社会、アウトバーンを見ても価格が高い車が早い速度で走ることが暗黙に許されており言わば車の価格によって走行車線が区切られていることに等しいとのことです。
一方、日本の昔は馬車というものは存在せず太古は牛車、お殿様の時代の移動手段の基本は籠(^^;;;ゆっくり通ることが権力の象徴だったとのことです。
また現代日本で発売されている車を見ても値段と速さの相関関係というより安くてもものすごく早い車が存在する、実際に高速道路を見ても車の値段と走行パターンにまったく関係ないとのことです。
とにかく、結論としてヨーロッパ人も振り返るCubeのデザインは日本でしか生み出されなかったというちょとした自慢;;;^^)らしいですが、たしかに説明的には納得出来ます。
以下おまけ
とにかく早い日本車
GT-R>エアロが早そう
ランエボ>エアロが早そう
インプレッサ>エアロが早そう
NSX>フェラーリみたいには早くなさそう
S2000>ボクスターに負けそう
RX-7>イイ線?でもたよりなさそう
高い日本車
センチュリー>遅そう
ソアラ>ゆったりしてそう
セルシオ>ベンツよりは遅そう
クラウン>怖そう
プレジデント>遅そう
シーマ>怖そう
セドグロ>怖そう
エルグランド>でかくて怖そう
レジェンド>330Ciよりは遅そう
お粗末さまでしたm(_._)m