第1回 : 2001年5月7日
ふと訪れたディーラに置いてあったノルドブルーという美しい青の155。出会いのきっかけはこの色です。
それまでの愛車はシトロエン・エグザンティア。両車ともスペック的なもの以上に運転していて退屈と感じることはがない、ということが共通点かもしれません。違いをあえて言葉で表現すると、味わい深いエグザンティアに対し、官能的な155といった感じでしょうか。
155と付き合って4年になりますが、今でも車で外出するときのわくわく感は変わりません。回転数とスロットルによって音とレスポンスを変化させるエンジン。廻りの景色や光りに応じて微妙に表情を変える色とスタイリング。155はいつも新鮮です。
自動車をとりまく状況は厳しくなる一方ですが、エンジンを奏でる喜びと、美しいスタイリングの中に収まる喜びはアルファだけではなく車である限り永遠に存在することを願います。
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