Room246

横浜市在住金色プジョー106の友人は２〜３ケ月に１度くらい往復800kmの名古屋に行く。
彼の目的は主治医であるレッドポイントさんに愛車の金獅子くんを見てもらうことである。
結局、クルマを整備に出すと次ぎの週に受け取りに行かなければならないので月に２往復するのであるから彼の熱意（とサイフ）は大したものだと思う....(^^;

レッドポイントさんのWebサイトはこちらです　→　http://www.redpoint.co.jp/

で今回は御一緒させていただきました〜

横浜を出たのが２時すぎ、岐阜のレッドポイントさんに６時くらいに到着した。
するとそこにはブランニューの赤いMINI Cooperが....レッドポイントさんがデモカー作製の為に購入したばかりのホヤホヤ、来週からは工場でチューン作業に入るとのことなので『乗れるのは今日くらいしかありませんよ〜』とメカの方が試乗を勧めてくださいました〜m(_._)m

ちなみに知り合いの方がMINI Oneの方予約されたのですが、Cooperの方は色によって（グリーンかしら？(^^;）は１年待ち！ということで、初期輸入分は発表当日即日完売らしいとのことです〜。んなわけで岐阜のナイスな道路で試乗できたのは超ラッキ〜でした。

試乗の前にエクステリアのチェック！！

赤いボディと..ホワイトのホイール、ルーフとミラー
ブラックアウトされたピラーとフェンダーアーチから全体を一周するトリム。
要所にメッキなアクセント....の組み合わせ。
４角に配置されたタイヤ。

うーん、カンペキ....

旧MNIを継承している顔ですが、スピード感があるビミョーな曲面です。
少しポルシェ的？なのはドイツ車(^^;だからでしょうか？

Cooper純正の白いアロイホイールがかっこいいっすね〜
15インチのタイヤは175/65なので比較的ハイトのあるタイヤらしいタイヤ(^^;
更に、黒く幅のあるフェンダーアーチとの組み合わせで車全体に対してタイヤ感がもりもりの印象的です〜

かつてのミニはタイヤサイズを小さくすることによって室内空間を最大限に確保したとのことですが、あたらしいMINIは逆のコンセプト。タイヤを大きく誇張して全体を小さく見せる。
デザインはまるっきりDNAしていながらフレッシュなデザインを取り入れているのは流石ですね

助手席（なんで“助手”っていうんでしょ〜ね〜(^^;....）から写真を撮りました〜
もう夕方過ぎ....時間がなかったのでおおいそぎの撮影っす〜

かわいいハンドルっすね〜
センターのMNIロゴですが、デカイっすね〜
しかもピカピカ質感素材つかってます。細かいところにもお金かかってますね。

こんな位置にあるタコメータはもちろん視認性バツグン。でもハンドルを小径にカスタマイズしたら見えなくなったりして(^^;

昔の○産のパイクカーもこんな感じのメータでしたね。
で、そのパイクカーシリーズですが、イギリスではカルトカー扱いで日本円にして２００〜３００万円で取り引きされてるのもあるとか....　

スピードメーターはホントにこれでもかっっていうくらいデカイっす。しかもチョット驚きな240km/hまで刻まれてます。ってCooper S ではけっこうそんな速度近くに到達するかも？ですが...
ちなみにアルピナがこのクルマのカスタマイズするとかしないとか....

この大きさは、“視認性”を超越して完全にデザインの為の大きさなのでしょうかね〜
オリジナルのMINIでのメータの大きさの割合をそのままに保ってきたって感じでしょうか？
左右のエアコンなダクトもメータパネルに取り込むというのも新しいです。まるで計器の一部のようです。

そして徹底的に左右対称にこだわってますね〜
スピードメータの0と240の位置や水温／燃料計の目盛りまでピッタシ....

上からオーディオ（MDでしょうか？）、エアコン、各種スイッチ（左右の端がパワーウィンドゥ、フォグなどなど）です。
オーディオやエアコンのボタンも可能な限り左右対称を実現してます。

その下のスイッチと一緒に並ぶ金属製プロテクタ？がイケてますね〜オーディオマニアにうけますね！
スイッチそのものも金属製で上下にパチパチやるというまさにスイッチ！“アナログ”をすごく表現してますね。

下に見えるのはアッシュトレイとドリングホルダでしょうか？
試してないけどアッシュトレイを取り外して差し替えることによってどちらにも使えそうですね。
ってことでこれも左右対称〜。

しかし、シフトノブはでかい...っていうかものすごくでかい！（笑）

ところで奥に見えるシガライターですが、電源とるときも便利そうですね〜この位置と方向...

センターコンソールを横からみると、こんなになってます。

うーん立体的〜

で左右のバイザーを下ろすと....

ルームライトというか（天井の中央に別にライトありますが）フェイスライトというか、まさにお化粧してください！というミラー＆ライト×２が両席ともに装着されてます。

んもう、根性もののシンメトリック攻撃ですね！

けっこう友人が調子に乗って　（＾＾；；；乗り廻した後、なのでけっこう遠距離においらにハンドルを替わってくれました。
かなりの時間堪能させていただきました。

そう、おいらにとってはとても重要な項目っす。

流石BMW製、ちゃんと音がします。
でもちょっと昔のスモールカーのような単に消音を最低限やってっていう感じではなく計算された音って感じです。
安っぽくないっす。さすがBMWチューンですね。

トルクは全域でたっぷり、きっちり6500rmpまで使えます。
８０km/hまではスピードメータを意識することなく走ってる感じです。

ちなみに、エンジンは1600cc４気筒で、１カム４バルブという昔のホンダ車のような形式ですね。
ってこの車の設計を開始したのはローバーですからやっぱホンダのマネしたのかな〜？(^^;

リアサスはチョット前のBMWのZアクスル（アルチリンク）が使われてるようです。
FFなのに随分立派なサスペンションですね。 のせいかとにかく小型FFにありがちな、外側の前輪１輪をたわませながら曲がってるぞーって感じはまったくないです。４輪全部で曲がってる感じですね〜。
さらにチョット無理をしたらリアからいっちゃうぞーでした。とにかくだらだらアンダーはでません。

のりごごちはCooperってことでチョットだけ固めかもしれませんが、快適かつホントしっかりしてます〜。
これもBMWチューンだから？

MINIらしさを少し感じるのは、シャコタンっぽいシート位置で地面に近い感じがするってことです。
これが、なんとなく運転のおもしろさをかもしだしてます。

ハンドルは少し重め、で精度が高い感じ。ドイツ車っぽいっす。

その他、運転の操作に関して個人的に違和感を覚えるものはありません。すばらしー

唯一気に？なるのはパワステの作動音です。通常の油圧でもなく、最近の電動でもなく、電動油圧式(^^;。たぶんモータで動くオイルプランジャーの音だと思います。

まるで、小さな動物が泣いてるみたいなかわいい音がします。静かな場所では結構聞こえます。でもおいらは大好きですこの音（笑）

異音に世界一キビしい日本市場の方々からすると気になってしょうがいかもしれませんね〜
早く慣れましょう(^^;

かなり時間をかけて(^^;;;帰ってきました〜

おしりもかわいいっすね〜
ん？右側の方のおしりもかわいいって？(^^;

リアのコンビネーションランプの光り方もデザインされてますね〜。
まさに手抜きナシ！

上から見ると白いルーフもいいですね〜

とにかく、デカイ、シンメトリックを組み合わせたデザインは妥協や手抜きなし！
これならお金を出す価値アリって感じです。
しかも機械的にはBMWしてますから、ホントカンペキ優等生！

バカ売れで知り合いの方が一年待ちって言われたのも判ります〜

その後Cooper S に流れる為解約する人も多くて色を選ばなければ４ケ月待ちくらいになったそうでーす。
めでたしめでたし(^^;

とにかく試乗させていただいたレッドポイントさんホントにありがとうございました。友人が横浜からの距離もいとわず通ってるのが判りました〜m(_._)m

レッドポイントさんのWebサイトはこちらです　→　http://www.redpoint.co.jp/

MINI.ne.jpのMLから配信されてきたメールで以下のようなレポートがありました。

“MINI e-NEWS vol.9”からの引用です
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3月2日、3日のデビューの週末、日本中で16,000組の方々に来店いただきました。
そして、3月だけで3,000台もの受注をいただく見込みです。
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すごいですね〜
ちなみにディーラの数を数えてみたら全国で約７０店ちょっと。
単純に割算したら１店でたった２日間に４０台以上が売れたことになりますね〜
地域格差を考えると一部のディーラではそんなもんじゃすまない売れ行きだったのでしょうね〜

ミニのwebサイトはこちら　→　http://www.mini.ne.jp/

おっと、ディーラの写真を見るとすごいですね〜
まるでアパレル関連みたいっすね〜

Cooper Sの情報もそのメールにありました。

“MINI e-NEWS vol.9”からの引用です
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この「MINI COOPER S」の販売価格が決定し、全国のMINI正規ディーラーにて受注の受付を開始いたしました。

・受注受付場所：全国MINI正規ディーラー
・デリバリー開始予定：2002年5月中旬以降
・希望小売価格：2,600,000円（消費税／諸費用含まず）

「MINI COOPER S」は、このモデルのためだけにチューニングされたエンジンにスーパーチャージャー
を加え、ショートストロークの6速マニュアル・トランスミッションによって、よどみのない駆動力を誇ります。
サスペンションもCOOPER S専用にセッティングされ、195/55 R16タイヤと16インチのアロイ・ホイール
を標準装着しながらも、さらにエキサイティングな走りを望まれる方に205/45 R17タイヤと、専用17インチ
ホイールも準備しております。
ダイナミック・スタビリティ・コントロール（DSC）、ABSなどを標準装備し、インテリアにも走りを演出するレザ
ー・アイテムなど、トップモデルにふさわしい最高品質の素材をふんだんに使った「MINI COOPER S」。
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17インチホイールというのはすごいですね〜。156GTAと同じですね(^^;