ということでいよいよ、その史上最高のエビバーガーを試食させていただきました!
新エビバーガーの包装、意外なほどにフツーですねw
◆試食タイム!
これがそのタルタルソースです。
キャベツの上にタルタルソースがたっぷり掛けられています。
こうすることで、パティにタルタルソースが染みこまないようにしていると思われます。
食べるとたしかに旨い。
手作りのタルタルソースはシンプルな素材で作られているので外しようが無い味です。
パティーもフライの衣で、エビの香りが閉じ込められている感じ。
勿論素材に拘った前説通り、食感もしっかりとエビ一匹一匹の身を食べているという実感。
こちらが、その新旧のエビ比較。
右が史上最高のエビバーガー、左が古いエビバーガーで使われている海老です。
大きさも粒ぞろいですね。
そしてこちらが、パティの中身。
史上最高のエビバーガーの方がぎっしり詰まっているのが解ると思います。
横から見ると 同じエビバーガーでもフルモデルチェンジしているのが、解ると思います。
ソースはサウザン+マヨネーズから、タルタルソースに、野菜は、レタスからキャベツの千切りに。
食感から味までまったく違うエビバーガーになりました。
たぶん殆どの人が、新しい方が美味しいと感じる筈ですね。
またボリュームもたっぷり、お腹いっぱいで290円というのは、安いです。
◆商品開発説明長島さん
・開発のこだわり
18年くらいエビバーガーの開発に携わっている
・今回のエビバーガーは価格を買えないでエビの数を増やしたのは苦労した
・今回ソースを変更した
・エビガーガーの販売ヒストグラムを見ると20代の購入層がばっさりキレている
・エビはブラックタイガーに拘る
最近主流のバナメイ種は、白い、柔らかい 繁殖効率が良いので人気だ
その結果ブラックタイガーは生産量が年々減っているので値段が高くなっている
安定した量を確保するのが難しいが実現出来た
日本人はエビが好きだが特にぷりぷりの食感にこだわりを持っている
・本当に美味しいタルタルソースとは?
ゆでたまごは家庭では手でクラッシュさせるのが良いが、店舗では現実的では無い
よってたまごをクラッシュさせる方式を開発した
店舗で玉子に マヨネーズと、玉ねぎを加える
最初から混ぜると食感が失われる
玉ねぎから水が出る
結果タルタルソース本来のおいしさを実現出来た
◆質疑応答
・旧来とカロリーは?
特に気にしていないが、幅広い年代に愛されることを目標にした
・パンは通常品と違うのか?
通常品と同じ、ライ麦パンもあったが出来立ての時と味がかわってくるのが欠点
2005年にバンズを改良した。
基本のバンズと高いバンズの二段階とした
お手頃価格のバンズだが、改良されて美味しい筈である
・ブログの意見を参考にして商品に反映しているのか?
たいへん参考している
特にブロガーの方は、何社か比較されている
それらを読んでいるとエビのプリプリ感を重視されている傾向がある
例えば、絶品というネーミングがキーワードになってバズの連鎖となっていた
特色をネーミングにすることが有効であるので、次は絶妙にした
・包装について、絶品や絶妙のような特徴が感じられないのは何故?
エビバーガーは定番バーガーらしい包装にした
・ファーストフードではエルシーさが気になるが油へのこだわりは?
ロッテリアでは当初から植物性パーム油を使っている
動物性の油は一切使っていのでヘルシーである
・これだけ食べてもお腹いっぱいになっちゃうんですが儲かるんでしょうか?・・・
そこまでは戦略にいれていなかったw
顧客は味とボリュームに二極化しているのでは無いか
他社のようなセット販売は顧客にとって必ずしもリーゾナブルでは無い
・マクドナルドは全店禁煙にしたけど・・・
ロッテリアでは方針はまだ決めていない
ファミリー層の顧客に対して分煙の徹底は積極的にやっている