GSX-R 600もGSX-R 1000も事前受付があっという間に終了し、B-Kingの試乗に申し込んでいたにも関わらず、遅刻しちゃった漏れですがorz、この日空きがあったのが唯一、GSR400ABS、、、って今日まで名前も知らなかったんですすいませんm(_._)m
申し込んだのはいいが、マジどのバイクか判らなかったので、係員の方に聞いて(^^;;しまいました。
でスズキのスポーツバイクは昔からGSXって決まってるじゃん!っていう先入観。
そしてGSX1300R隼に比べてその緊張感はマイナス200%くらい;;;^^)
しかし、スタートする前予測していた、かつての4気筒400ccに1枚くらい上乗せさせたかのようななかなかのトルク感。
昔全盛だ400ccレーサーレプリカ時代も去り、気合いの入っていない400ccしか残っていないという今日この頃でしたが、このGSR400のエンジン意外に期待出来るなとちょっとニヤリ。
ちなみに、3台あった試乗車のうち今回その2台は女性の方(^^;前後に挟まれてちょっとバツが悪いなっと;;;^^)思いながらも1300ccの次は400cc、んもう自転車気分で1週目。
ネイキッドの400ccと言えば、ステアリングヘッドが心もとなく高目で、フレームがわざとヤワに作られているのがこれまでの通例、、しかしGSR400は違いました。
まず重心位置が確実に前輪主導に働く位置に設定されており、フロントタイヤが近く感じられます。
そしてフロントの剛性とダンピングのバランスが良く、フロントブレーキを掛けた時のグリップ感が確実に感じられ、レバーを放した後の揺り返し無く、レーサーレプリカのようにフロントブレーキを引きずったままコーナーに入ってもリリースに戸惑うことはありません。
ストレートに入ると、パワーこそ400ccなんですが、エンジン回転だけ上がるようなタイプのエンジンでは無く、全域回転に渡って発生するトルクが車速を上げさせます。
そしてエンジンのバイブレーションで回転数が判り、アクセルを開けるとエンジンのパルスが増えるという、かつての超高回転な400ccエンジンが回転数不明になるのとは対照的。
このGRR400ABS、ちょっと意外は発見、もう400というクラスはスポーツバイクが出て来ない予感がしていたのですが、このバイクがその流れを変えてくれることを願いいます。
400cc は流石にサーキットでわくわくするようなパワーはありませんが、それでも全開にすると確実に楽しめるパフォーマンスを持っています。
隼がアクセル一発で前走車に追いつき消化不良状態になっていたのに対し、SGR400ではそれなりに全開時間を設けることが出来、楽しめました。
そして、コーナーで楽しむ為に前走車と間を開ける走りしてると凄い勢いで後ろから突いて来られた女性ライダーの方の熱い走りに圧倒されちゃってたぞっと;;;^^)
とにかくGSR400ABSけっこう楽しめました。オススメです!
おっと、せっかく装備されているABSを試すことが出来なくって残念;;;^^)
帰宅して、あまりにもGSR400ABSの知識が無いので調べてみました。
・スーパースポーツの卓越した性能とネイキッドの愉しめる走りがひとつになったとき、これまでになかったリアルなスポーツが生まれた。新次元ネイキッド「GSR400」。それは、走る愉しさを知る大人たちのために
・これまで、これほど乗りたいと思えるネイキッドはなかった。
どのバイクにもストレスを感じていた。だけど「GSR400」は違う。
それはアクセルを開いた瞬間に感じることができる。
ネイキッドのクオリティがここまで高まったことに、僕は興奮をおぼえる。
「GSR400」、このマシンは、日本のストリートを走りきる感動にあふれている。
レーシングライダー:北川圭一・進化したスポーツのカタチとは。
そして、リアルスポーツとしての実力が誇れるデザインとは。
新次元の走りをリアルに表現するために、「GSR400」のデザインはこれまでのネイキッドの常識を捨て去ることから始まった。そして、ひと目で上質さがわかる存在感のあるフォルムをつくりだす。
それはネイキッド(裸)という概念にとらわれない、シャープさとエレガンスを纏った、革新的なスタイリングとなって現れた。
ということでSUZUKIはかなりこのGSR400を気合い入れて開発したことが、広告のコピーから伝わって来ます。
車名 GSR400ABS
乗車定員 (名) 2
車両型式 BC-GK7DA
エンジン型式 K719
総排気量 (cm3) 398
種類 水冷・4サイクル・直列4気筒・DOHC・4バルブ
使用燃料 無鉛ガソリン
最高出力 (ネット) ( kW(PS)/rpm ) 39(53)/11,000
最大トルク( N・m(kg・m)/rpm ) 37(3.77)/9,000
変速機 6段リターン式
車輌重量 (kg) 215
環境情報
燃料消費率*60km/h定地走行燃費(km/l) 35.5
排出ガス適合規制レベル 平成11年規制に適合
二輪車モード規制値(g/km)
CO 13.0
HC 2.00
NOx 0.30
参考騒音適合規制レベル 平成13年規制に適合
加速走行騒音規制値:73dB(A)