最後に乗ったのがMoto Guzzi V11 Lemans
Lemansは、過去モータショウなどの試乗会で乗るチャンスもあったのですが、ことごとくトラブルで試乗出来ず。しかもV11 Lemansは生産中止!ということで是非!乗りたい1台でした。
さて、跨がってすぐに感じたのが、MV-Agustaとの“密度感”の差です。
大柄な縦置きV-Twin、ゆとりのあるポジション、各パーツ類はMVのようにぎっしり詰め込まれていません。
走らせてみると、パワー感ばかりでなくトルク感も想像していたのより大人しい、、、
ビッグツインということで、それなりの荒々しを期待していたのですが、かなりジェントルなエンジンでした。
勿論、今日乗ったF4やチューニングされたMVに比べれば、明らかに、かなり、“大人しい”のですが、それ以上様々なバイクの中でもかなり落ち着いた乗り味を感じさせる筈です。
正にクラシックなバイクが現代に蘇った不思議な感覚。
これだけしか味わえない特殊な世界でした。