公式サイト:Ducati.com | 749R
こちらのサイト:
749Rについて
749R エンジンパーツ
では、749Rの解説をされています。
749Rは正に、WSSカテゴリに出場する為のワークスバイクのベースになるマシンというのがよくわかります。
チタンコンロッド、おにぎり型のクランク、マルチホールタイプのインジェクションなど、通常のスポーツバイクでは考えられない内容のようです。
一方、公道で走れるトルクを確保する為にバルブリフト量が変更出来ないレギュレーションの関係から、バルブリフトは大きいままで作用角を小さくして街乗りに対応していると思われます。
あと、沿面放電プラグというのが興味ありますね!
このタイプのプラグは、超高圧縮比を狙ったエンジン、ロータリーエンジン、や船舶エンジンに使われているそうです。
749Rは749ccにしてはショートストローク、ビッグボアでいながら12以上の高圧縮比ですので、電極がでっぱってるプダグですと厳しいというのが採用理由なのでしょうか?また、沿面プラグは超冷型であったり燃焼質内の流れを妨げたりしないというメリットもあるようです。
他のサイトで749Sとの比較をされていたので引用させていただきます。
【749Rの説明】
●エンジン
・749cc / 121hp - 749R専用設計テスタストレッタエンジン
・マグネシウムヘッドカバー
・チタンバルブ、チタンコンロッド
・強制ベンチレーション採用でダクト付になったカーボン製タイミングベルトカバー
・乾式クラッチ+バックトルクリミッター
●フレーム / ボディ
・新素材テクノポリマー採用の軽量カウリング
・Rモデル専用ALS450フレーム
・タンク・シートは前後2段階、ステップ位置は2ヵ所の調整が可能
・ワークスタイプスイングアーム
・コルサタイプ大型ガソリンタンク
●サスペンション / ホイール
・オーリンズ製フルアジャスタブル倒立フォーク(TiNコーティング)
・749R専用オーリンズ製フルアジャスタブルリヤショック + 749R専用リンク
・オーリンズ製アジャスタブルステアリングダンパー
・ブレンボ製ラジアルマウントキャリパー(4Pot/4パッド)
・鍛造+削出でさらに軽量化されたマルケジーニ製アルミ鍛造ホイール
●付属品など
・トップブリッジにシリアルナンバー付
【749Sの説明】
●エンジン
・748cc / 116hp - 水冷狭角4バルブのテスタストレッタエンジン
・ダクト付タイミングベルトカバー
・乾式クラッチ
●フレーム / ボディ
・外装に新素材テクノポリマー採用で1Kgの軽量化
・ダミーダクトを廃し、形状を見直す事で空力を向上させた新デザインフェアリング
・車体色が赤の場合、フレームも赤に - テライオロッソ
・ワークスタイプの新型プレススイングアーム
・ブラックアルマイト仕様のアルミ製サイレンサーカバー
・タンク・シートは前後3段階、ステップ位置は5ヵ所の調整が可能
●サスペンション / ホイール
・TiNコーティングインナーを採用したSHOWA製フルアジャスタブル倒立フォーク
・SHOWA製フルアジャスタブルリヤショック
・ステアリングダンパー
・ブレンボ製4Pot/4パッドキャリパー
・マルケジーニ製アルミ鋳造ホイール
なんと749Sとはボア×ストロークが違うんですね、、、、