33は順調に50分間の走行時間を目安にしてドライバー交代をしながら走り続けます。
朝から快晴の富士スピードウェイは気温はかなりのもの。普段身体を使っていない者(^^;;にはけっこう厳しいドライビングです。
約40分くらいで集中力が途切れてきます。“勝ちに行くチーム”は1回の燃料補給量20Lという制限とドライバー交換の時間を纏めるため、2時間近く1ドライバーで走るチームもあります。すごいですね〜
この気温の中50分くらいドライビングすると、けっこうへとへと。。。下着から汗が絞れるくらいになっちゃいました。レースも完全にスポーツですね!
とにかく、この暑い中、Alfa33は順調にラップを重ねて行きます。
さて、富士の新しいコースですが、流石に走り込んでくるとAlfa33なりのポイントが判ってきました。
Alfa33は水平対抗4気筒を縦置きに搭載したFFレイアウト、もしかしたら歴代のAlfaの中でもコーナーが一番素直な挙動を示すマシンかもしれません。
これは大げさではなく、2年前(^^;;のブリジストンRE01にノーマルサスなのにもかかわらず、高速コーナーはSタイヤタイヤを履いたレース用マシンと同等のスピードを保つことが出来るのです。
特に100Rはメチャ気持ちがいい!!(パワーが無いからかもしれませんが、、、、)
4速全開で下りながらすこしづつ前後のタイヤが流れ始めます、そして下りきるポイン、コーナのRが少しきつくなるところで少しアクセルを抜くだけ、他車が同じスピードでブレーキングしているのを尻目に、少し登り勾配にさしかかる時点で再びタイヤがグリップし始めるのを確かめて尽かさず全開。ヘアピンが見え始めるころにはかなりのスピードに乗っているのですがそのまま全開状態でも十分安定してラインをヘアピンのアウトに引き戻すことが出来るので余裕でブレーキングが出来ます。
ただ、そんなに楽しみながら走っていたのですが、徐々に異変の兆候が、、、ブレーキがかなり不安定になってきたのです。
私の2回目のドライビングを終え、給油、ピットインの時にブレーキから異音が、、、、次のPaPaさんにブレーキに異変があるということを伝えてチェンジ!