そして車で取り付け作業!
欧州車のオーディオは基本的に“差し込む”だけですので、コネクタをつなげて押し込むだけです。
156のコンソール裏側は比較的余裕があるので(と言っても整理して入れる必要はあります)苦労しなくてもOKでした。
クルマによっては配線類が収まるスペースなくって大変!という場合もありますよね!
BOSEちゃんと鳴りました。よかったよかった。。。。
◆ポップアップノイズ
一応オーディオは実用化(^^;されましたが、Sourceなどの切り替え時に(FM⇔CD)スピーカーから“ポツッ”というポップノイズ発生してしまいました(電源ON時にはポップアップノイズ防止装置付けていますので発生しません)。
これは他のWebサイトでも報告されている症状のようで、対策としてはS社のアイソレーショントランスなるものをプリ出力にかませることで解決されるようです。
ちなみに何故ポップノイズが発生するかというと、車の配線ってオーディオ的には良くないアース経路となっているので、ちょっとした電圧変動(スイッチ切り替え)や、 様々なノイズがアースラインからオーディオラインに流れ込んでしまうらしいのです。
- 通常、オーディオは1点アースと言って内部配線のマイナス側を1点に集中させて、アース配線のループを作らないようにしています。
アイソレーショントランスは、トランスという部品でヘッドユニッとパワーアンプのマイナス側を分離します。
ちなみにS社のトランスは1コあたり7k円弱もします。
前後信号分2コ購入する必要がありますので、出費が痛いっす。(^^;
また、トランスはコイルであるのでそれ自体高周波ではインピーダンスが増加します、一方では直流は流すことは出来ませんので、極低周波では信号伝 達効率が低下します。また、トランスには特有の歪み(ギターアンプではそれが味(^^;;;)がありますのでそんなもの間にカマすということで音が良くなることはなさそうです。
- ちなみに超ハイエンドオーディオの世界でも、CDプレイヤーからのアース経由のデジタルノイズを分離する目的でトランスを使ったりするみたいですが、決して7K円などでは買えません(笑)音を良くする目的であるのなら少なくとも10倍以上のお値段となります(^^;
音が悪くなるトランスなんて付けたくなかったし、ポップアップ以外のノイズなどの問題は発生しなかったし、しばらくそのままで聞いていました。