そんな訳で、1000km点検とオイル交換でリフトアップしていただきましたので、せっかくなので排気系をメインに写真にとってみましたー
<左上> 前バンク〜触媒〜フロントエキパイ <右下>
まずは前のVバンクから集合した3気筒分はいきなり触媒(カバーされてる部分)に入ります。
EURO3とは言えこんなところにもやっぱり触媒の力を借る必要があるようですね!
等長エキパイにする前に等長エキマニにして、触媒をむふふしたくなっちゃいますね!(^^;
<左> 後バンク〜リアエキパイ(+フロント) <右>
後バンクにも勿論直後に触媒がありエキマニに出て行きます。
フロントエキパイの銀色の部分は2重管になっていてミッションとオイルパンに熱が伝わらないように配慮されているのでしょうね。
確かに、オイルクーラで冷やしているくらいだからこんなとこで熱を持ってはいかんですね!
ってそのへんの市販エキパイはちゃんと熱対策してるのでしょうか?
<左> フロントバンクエキパイ+リアバンクエキパイ〜触媒前フランジ <右>
両バンクからのびたエキパイは2本のまま触媒前のフランジに行きます。(フランジの直前のメッシュは振動を吸収するジョイントのようです)
2.5V6の場合はすでにこのへんで合流していると思います。だから等長エキパイにすると完全な連続音になるのではないかと...
ちなみに、GTVも同様の2本のままのエキパイ構造してますが等長にしても2.5V6ほど綺麗な音がしないような気がします。
<左> エキパイ〜触媒〜集合部 <右>
さて、エキパイが2本のまま再度触媒を通過します。
結局4コ!の触媒を使っているわけですね〜
ちなみに上にあるのがフロントバンク側の触媒、下にあるのがリアバンク側の触媒です。
互い違いに配置されていますが、これはスペースの関係もあると思いますが、触媒までの距離を等距離に置く意味があると思います。
つまり排圧が生じるとこまでが等距離ということで両バンクが同条件になるようになっているようですね。ということでGTVのアフタパーツのようにエキパイのみを等長にすると触媒までの距離が違ってきます。ということはいっそのこと,
ここの触媒も...(^^;
<左> 触媒〜集合部〜フランジ <右>
2つのエキパイの集合部分です。もうチョット鋭角に集合する方が排気干渉が少なくなるのでわ〜...って心配です(^^;
また集合直後のパイプ径が異様に細い(フランジにぐちょぐちょに溶接されているし....)ような気がします。
何故なのかなー。コストの関係なのでしょうか?それともなにかメリットがあるのでしょうか?